がんのコーナー
★ はじめに
「がん」は一言で言えば、生活習慣病の一種で、“ 心が病んで ” 発症するものです。ここのところをキッチリ押さえておく必要があります。
決して“ 発がん物質でがんになる ” なんてことはないと言っても過言ではありません。例えば、魚のおこげに発がん物質が含まれていますが、これでがんを引き起こそうと思ったら毎日焼きサンマを2万匹食べなければなりません。
このように、発がん物質でがんを引き起こそうと思ったら、それは動物実験並みに通常ヒトが浴びる量の何桁も上にせねばならないのです。
次に、西洋医学では、全ての病気は物質として捉え、悪い物質を除去したり、抑制したり、といった方法を取ります。がんはその最たるもので、手術による切除、抗がん剤や放射線による縮小化という3大療法しか取りません。
それでもって治癒したと勘違いしています。たしかに“胃がんを早期発見して胃の一部切除で助かり再発しなかった”という事例がかなり多いです。
ここで注目すべきは、そうした方は、必然的に術後に生活習慣が大きく変化してしまいます。今までのような暴飲暴食は決してできませんし、仕事も無理できませんから、がん告知前より体も心も格段に健全化し、生活習慣がうんとよくなっています。
そもそも胃はストレスに滅法弱い臓器ですから、強いストレスが掛かり続ければ、先ずは胃痛が生じ、胃潰瘍になり、最後には胃がんになってしまうのでして、胃がんを切除しなくても、食生活を正し、仕事を半分にでもすれば、自然消滅してしまう性質のものなのです。
ですから、どんながんでも、体にやさしい食生活とストレスが掛からない(また、ストレスを上手に抜く)という健康的な日常生活に切り替えれば、がんは治癒するものなのです。特に、ますますストレス社会が進行していますから、食の改善よりも“心の持ち方”の改善が重要になりましょう。
なお、当然のことながら、こうした日常生活に心掛ければ、がんの発症は有り得ず、ガン検診というものも意味のない存在になってしまいます。
ここまでは、若い方(還暦前、あるいは高齢者でない、場合によっては後期高齢者でない)を対象にして、がんの治癒について述べてきましたが、以下の各項も同様にがんの治癒方法について記述します。
しかし、がんは老化現象の現れとして出来てくる面を持っていますから、超高齢者ともなると大半の方はがんが出来ています。
よって、お年寄り(若くない方)の場合は、がんと仲良く付き合い、最期はがん死であるほうが幸せとなります。
このことについては、別立てしましたので、こちら(→お年寄りのがん)をご覧ください。
★ がんを正しく理解し、正しく治しましょう
今現在、20本近くあるブログ記事の中から、主だったものを紹介します。
なお、全部お読みいただくには、
→カテゴリー 癌(がん・ガン) を。
1 がん診療・治療の現状と問題点
2 ガンを治癒するための基本的なこと
治癒した人から分かった「ガンを治すこころ」(ガンも心身症の一つ…)
3 おすすめのがん治療NPO法人「いずみの会」(名古屋市)
論より証拠のガン克服術(“がん患者の駆け込み寺”…いずみの会…)
(参考:「いずみの会」とその会員のサイトは、リンク集で紹介しています。)
4 一番大事なことは、自分のことは自分で決め、腑に落ちた状態にすること
そして、家族の理解と全面的な応援を受けること
★ 当店がお手伝いできること
「はじめに」で書きましたように、がん治療のポイントは“心の持ち方”になりますから、『がんを治す健康食品・漢方薬』というものは扱っておりません。
ただし、“心の持ち方”だけでは不十分な面もありそうで、“体を丈夫にする”ことで治療の一助にならないかと思っております。
そのために、次のものを用意いたしております。
1 低体温の解消が先決
がんの方は総じて体が冷えています。体の芯を温め、加えてストレス除去効果も期待できる良い漢方薬があります。
2 腸内環境の改善が必須
腸内善玉菌の働きを完全にしないとヒトに必要な栄養は得られませんし、免疫力も付きません。整腸効果が高い医薬品や健康食品があります。
3 全身くまなく酸素供給
がんは無酸素状態で活発に増殖します。全身の細胞が酸欠にならないよう、体の隅々まで血液を流し切る漢方薬や健康食品があります。
4 食の基本はミネラル充足
多くの方が一部ミネラルの不足になっています。ミネラルは代謝の触媒として働き、どのミネラルも充足させる必要があり、総合ミネラル剤は必須です。
★ がんを含めあらゆる病気におすすめの健康法
朝食抜き1日2食
「朝食を抜くなんて、体に一番悪い」というのが常識ですが、常識は非常識であり、非常識が常識である、その最たるものが「朝食抜き1日2食」です。
朝食抜きは、ミニ断食、プチ断食になり、体の毒素を排出し、胃腸に休憩を与え、過食を防ぎ、などなどいいことずくめです。
朝食抜き、1日2食で健康!昔は皆がこれで驚くほど元気…
がんの方も、ぜひ取り入れていただきたいです。
冷・温交替浴
年間を通じて暖冷房がかかった快適な空間で生活するようになり、皮膚感覚が喪失傾向にあります。温室育ちはひ弱な体になります。
入浴は、年間を通して「冷・温・冷」を繰り返す「冷・温交替浴」をすることで、皮膚の働きが健全になり、夏は暑さに強く、冬は寒さに強い、丈夫な体に生まれ変わります。
冷水シャワー。万病に効果あり。 (そのやり方の解説)
がんの方にも、ぜひ取り入れていただきたいです。
★ 参考にしていただきたサイト
がんに関して、何本か参考になるものを リンク集 に入れてありますので、ご覧ください。
なお、冒頭で申しましたが、がんは生活習慣病の一種で“ 心が病んで ” 発症するものですから、 「 心の病のコーナー 」もお読みになってください。
かなりの長文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「がんのコーナー」はここまでです。
記事掲載:2014.12.1